この記事では、わんこ多頭飼い歴9年の私が使用している、LIXILのペット用床材【ラシッサdフロア耐水ペット】のメリット・デメリットついてご紹介します。
新築やリフォームでペット用の床材をお探しの方、たくさんいらっしゃると思います。
我が家もわんこを4匹飼っておりまして、新居は完全にわんこ仕様となりました。
その際、わんこ用の床材として取り入れたのが、LIXILのペット用床材【ラシッサdフロア耐水ペット】のヌーディーベージュです。
それでは、さっそく見ていきましょう!
【ラシッサdフロア耐水ペット】を取り入れたきっかけ
新居では「ドッグルーム」を取り入れることが決まっていたので、その部屋に取り入れる床材に、わんこ用に設計されたおしゃれなデザインなものを探していました。
そんな時にハウスメーカーから紹介されたのが、【ラシッサdフロア耐水ペット】でした。
その頃はまだ、【ラシッサdフロア耐水ペット】の発売が発表された段階で、もちろん口コミや実例なんてものはなく、参考になるものがホームページの画像くらいしかありませんでした。
2020年4月に発売が開始となり、リクシルのショールームへ見学に行こうとなったのですが、まさかのコロナまん延防止対策でショールームが休業になってしまいました。
休業により、サンプルも送ってもらえなかったのですが、我が家のドッグルームのイメージに【ラシッサdフロア耐水ペット】のヌーディーベージュがぴったりだったのと、わんこ想いな床材の特徴に惹かれ、ホームページの画像を見ただけでしたが「これだ!」と決めてしまいました。
内装の打ち合わせも残りわずかとなった頃、やっとサンプルが届いたので、最終確認的な感じで見させてもらいました。(笑)
「ラシッサdフロア耐水ペット」の種類は?
【ラシッサdフロア耐水ペット】のカラーバリエーションは素材タイプと木目タイプに分けられており、合計7種類あるので、ナチュラル・モダン・北欧・インダストリアル・和モダンなど、色々なデザインと合わせることが可能です。
素材タイプ
素材タイプには、流れ模様を上品に再現した大理石調の「マーブルホワイト」、明るくて温かみのある柄を取り入れた「ヌーディーベージュ」、天然石のごろっした感じが印象深い「ストーングレー」、シックで落ち着いた空間を演出した「サンドブラック」、計4種類のバリエーションがあります。
出典:LIXIL公式ホームページ
木目タイプ
木目タイプには、立体感のある木目とグレイッシュな色合いがモダンな雰囲気にぴったりな「チェスナット」、木目の美しさときめの整った鮮やかな質感が北欧デザインにぴったりな「メープル」、優しい風合いながらも手応えのある質感で趣のある印象をあたえてくれる「ナチュラルオーク」、計3種類のバリエーションがあります。
出典:LIXIL公式ホームページ
【ラシッサdフロア耐水ペット】のメリット・デメリット
メリットについて
【ラシッサdフロア耐水ペット】を1年以上使用して感じたメリットは、お手入れが簡単で傷が付きにくく、変色しにくい点です。
わんこは汚しの名人ですので、毎日何処かしら汚れてしまいますが、普段のお手入れは、洗剤を使わなくても掃除機と水拭きで十分きれいになるので助かっています。
時間が経ってしまった汚れに対しても、クロスで水拭きするだけで簡単に落とせます。
また、わんこがトイレでおしっこをする際に、踏んでしまった足跡が床に付いてしまうことがありますが、すぐに気付かずに放置してしまった際にも、消臭剤を吹きかけてトイレットペーパーで拭き取ればきれいになります。
水・湿気・アンモニアに耐性があるので、床が変色するようなこともなく、わんこがおしっこやうんちを外してしまっても安心して使用できます。
わんこの匂いが気になる部分には、中性洗剤の「ウタマロクリーナー」を使って拭き取りをしていますが、変色することなく、汚れや匂いを落とせます。
掃除機はハンディタイプとロボット掃除を使用していますが、それにより目につくような傷が付くこともなく、毎日気軽にお掃除ができます。
ただ、我が家には床をガリガリ引っ掻いてしまうわんこがいて心配だったので、ペットケージの床には、傷防止用にマットを敷くなどの対策をしました。
【ラシッサdフロア耐水ペット】は毎日気軽にお掃除ができるので、わんこが汚しやすい空間はもちろんのこと、キッチンや洗面所、トイレなどの水回り空間にもぴったりです。
デメリットについて
1年以上使用して感じたデメリットは、わんこの床滑りを【ラシッサdフロア耐水ペット】の床材だけでは防げない点です。
【ラシッサdフロア耐水ペット】は、床の表面上に防滑ハイパーフィルムという微細な凹凸を付けた特殊技法を採用おり、ペットの床すべりに配慮された設計になっています。
確かに、床すべりの対策がされていない我が家のリビングの床材と比べると、多少滑りにくいように感じますが、まったく滑らないといったことはありません。
体重2〜3キロのわんこたちが普段過ごしてる分には、滑るようなことはほとんどないのすが、体重6キロの体が大きめのわんこが勢いよくケージから出る際に滑ってしまうことがあります。
以上の観点から、多少の滑り止め効果は期待できますが、100%防ぐことは難しいと考えております。
床すべりを完全に防ぐためには、滑り止めマットやカーペットを敷いたり、ワックスをかけるなどの対策が何かしら必要という点が唯一のデメリットです。
おわりに
LIXILのペット用床材【ラシッサdフロア耐水ペット】のメリット・デメリットついてご紹介させていただきました。
コロナの影響により、ホームページの画像を見た印象だけで【ラシッサdフロア耐水ペット】の取り入れを決めましたが、想像していた通り、我が家のドッグルームの可愛らしい雰囲気にヌーディーベージュの色合いとデザインがぴったりでとても気に入っています。
床すべりに関しては、完全に防ぐことは難しいものの、普段過ごす分には気にならない程度なので、足裏の毛をこまめにカットするなどの対策のみしています。
ですが、高齢犬になってくると、多少滑っただけでも足腰に負担がかかったり、骨折などの怪我の恐れも十分に考えらるので、わんこの健康状態や体質に合わせて、今後の対策を練る必要があると思っています。
この記事が、わんちゃんとのhappy lifeのお役に立てれば嬉しいです♪
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
コメント