様々なドッグフードがある中で、愛犬に合ったフードを見つけるのは大変ですよね。
今回ご紹介するのは、天然成分100%のヒューマングレード素材にこだわり、無添加で作られたファインドッグフードです。
ファインドッグフードには、1番スタンダードな商品である小粒・大粒タイプと極(きわみ)の3種類あります。
この記事では、ファインペッツドッグフードの小粒と極(きわみ)の違いを5つの項目ごとに比較していきます。
愛犬へのドッグフード選びに迷われてる方の参考になれば幸いです。
ファインペッツドッグフード小粒と極(きわみ)を項目ごとに徹底比較
ファインペッツドッグフード小粒と極(きわみ)にはどのような違いがあるのか、具体的な項目ごとに比較してみました。
比較した項目は以下の5つです。
- 原材料
- 保証成分
- フード粒
- 対応犬種・年齢
- 価格
1.原材料を比較
小粒タイプ | 極(きわみ) | |
原材料 | 鹿肉、鶏肉、オートミール、大麦、全粒粉、鶏脂、グリーンピース、ポテト、豆類繊維質、リンゴ、サーモン、鶏レバー、サーモンオイル(オメガ3・オメガ6)、チコリ抽出物、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、フラックスシード、ビール酵母、全卵粉、昆布、パセリ、ローズマリー、セイヨウイラクサ、カモマイル、セージ、タイム、コリアンダー、セイヨウタンポポ、甘草、魚介抽出物(グルコサミン0.03%)、ユッカシジゲラ抽出物、コンドロイチン0.01% | フランス産アヒル肉、グリーンピース、鶏脂(天然由来成分にて酸化防止処理済み)、乾燥ポテト、オランダ産乾燥ニシン肉、全卵、アルファルファ、イナゴマメ、ビール酵母、鶏スープ、乾燥リンゴ、サーモンオイル(オメガ3・オメガ6)、亜麻仁油、乾燥にんじん、乾燥チコリルート、魚介抽出物グルコサミン0.03%)、コンドロイチン0.01%、クランベリー、タウリン、ユッカシジゲラ抽出物 |
使用されている食材を見てみると、小粒タイプは鹿肉と鶏肉を主原料に、オートミールや大麦、全粒粉などの穀物が配合されています。
それに比べて、極(きわみ)は高タンパクで低アレルギーのアヒル肉と消化吸収の良いニシンなどをたっぷり使用しており、全体の9割が肉類原材料となっています。
また、穀物を一切使用していないので、食物アレルギーや消化不良に配慮されたドッグフードになっています。
小粒タイプも同じく健康に配慮されており、消化不良を改善してくれるタイムや抗菌作用のあるローズマリーが配合されています。
穀物アレルギー持ちのわんちゃんや、消化吸収力が低下しているシニア犬や高齢犬には極(きわみ)がおすすめです。
2.保証成分を比較
小粒タイプ | 極(きわみ) | |
たんぱく質 | 27.1% | 36% |
脂質 | 16% | 20% |
粗繊維 | 4.5% | 3% |
粗灰分 | 8.2% | 6.7% |
水分 | 8% | 8% |
カルシウム | 1.91% | |
EPA | 0.122% | 1.7% |
DHA | 0.13% | |
エネルギー (100gあたり) | 440kcal | 422kcal |
まず、小粒タイプと極(きわみ)の保証成分で大きく違うのは、たんぱく質・脂質・粗繊維・粗灰分(ミネラル)・EPAですね。
極(きわみ)は小粒タイプと比較して、たんぱく質と脂質の含有量が高いです。
たんぱく質は筋肉の主要な構成要素であり、脂質はエネルギー源として役立ちますので、アクティブな犬種やエネルギッシュなわんちゃんには極(きわみ)がおすすめです。
また、小粒タイプは極(きわみ)と比較して、主にミネラルから成り立つ粗灰分とカルシウムの含有量が高くなっていますね。
ミネラルやカルシウムは、骨や歯の形成と健康に欠かせない要素であり、骨や歯が弱りやすいシニア犬や高齢犬には小粒タイプがおすすめです。
3.フード粒を比較
フード粒の大きさは極(きわみ)の方が小粒タイプより大きく、サイズにばらつきはあるものの、約1㎝ほどです。
小粒タイプは約5㎜ほどなので、小型犬やパピー犬など噛む力が弱いわんちゃんに向いています。
4.対応犬種・年齢を比較
小粒タイプ | 極(きわみ) | |
対応年齢 | 全年齢 | 全年齢 |
対応犬種 | 全犬種 | 全犬種 |
小粒タイプと極(きわみ)どちらも全年齢・全犬種に対応しているので、子犬からシニア犬まで与えられます。
我が家には1歳〜12歳のマルチーズとトイプードルが合わせて5匹いますが、みんな同じフードを与えられ助かっています。
成長の仕方や体の大きさなどはわんちゃんによって異なるため、給与量を参考に与えるのはもちろん、愛犬の体調に変化がないかよく見守りながら与える必要があります。
5.価格を比較
小粒タイプ | 極(きわみ) | |
内容量 | 1.5㎏ | 1.5㎏ |
1袋あたりの価格 | 3,803円 | 6,219円 |
同じ内容量にもかかわらず、極(きわみ)の方が2,416円も価格が高いです。
これは、穀物の使用を抑えて、全体の9割が肉類中心となるよう作られているため、コストがかかっているようです。
ヒューマングレードに近づけば近づくほど価格が上がるというわけですね。
価格が低く、始めやすいのは小粒タイプ!
小粒タイプと極をおすすめしたいのはこんなわんちゃんや飼い主さん!
小粒タイプはこんなわんちゃん、飼い主さんにおすすめ!
- 骨や歯が弱ってきたシニア犬や高齢犬
- 歯が発達してない子犬
- 避妊手術・去勢手術後で、体重管理をしたい方
- 無添加素材にこだわったフードを探してる方
極(きわみ)はこんなわんちゃん、飼い主さんにおすすめ!
- 穀物アレルギーを持っているわんちゃん
- 活発で運動量が多いわんちゃん
- 食欲が低下ぎみのわんちゃん
- 消化吸収の良いフードを探してる方
- 愛犬の食いつきが良いフードを探してる方
- 無添加素材にこだわったフードを探してる方
愛犬たちにファインペッツドックフードを与えた様子
実際に愛犬たちにファインペッツドックフードの小粒と極(きわみ)を与えてみました!
小粒タイプは運動嫌いで少し肥満ぎみな9歳のトイプードルに、極(きわみ)は活発で食欲旺盛な1歳のマルチーズに与えることにしました。
今か今かと待ちわびている様子の愛犬るなです。
早くちょうだいとつぶらな瞳でアピールしてきます。
「よしっ!」と言った瞬間、無我夢中で食べ始め、あっという間に完食してしまいました。
るなは歯周病により歯を7本抜いているので、少しお湯でふやかした上で与えてます。
嘔吐したり、お腹を下すこともないので、しっかり噛めているようです。
こちらは、愛犬こはくのご飯の様子です。
おすわりをしたまま微動だにせず、「よしっ!」の合図を待ちわびています。
そして、一気に食らいつくこはくさん。
おそらく、数秒で食べ終わっているような・・・。笑
食欲旺盛なこはくですが、今まで与えたドックフードの中で極(きわみ)が一番食いつきが良かったように感じます。
与え初めて1ヶ月近く経ちますが、体調を崩すようなこともありません。
極(きわみ)は小粒タイプと比べて、フードの香りが強い印象でしたので、食欲が低下しているわんちゃんにおすすめです。
おわりに
ファインペッツドッグフードの小粒と極(きわみ)の違いを5つの項目ごとに紹介させていただきました。
一見、似たように見える小粒と極(きわみ)ですが、実際にはけっこうな相違点があることをお分かりいただけたと思います。
とは言っても、どちらのドックフードも天然成分100%のヒューマングレード素材で作られている点は一緒で、肉類の副産物(内臓、骨、皮など)や化学合成された添加物を一切使用していないので、愛犬に安心して与えることができます。
皆さんもこの機会に、世界基準の高品質なドックフードをぜひ試してみてくださいね。
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